自分の体質を知る方法として、脈診というものがあります。西洋医学でいう脈の数をはかるということだけでなく、現在の身体の状態を看るためにはかります。はかり方は、手首のまわりの親指の下に、3本骨があり、そこから人差し指、中指、くすり指を置いて脈をはかります。三本の指の中でどの指に強く脈拍を感じるかによって、判断するというものです。人差し指ならヴァーダ、中指ならピッタ、くすり指ならカファ、と名前も付けられており、区別することが可能です。

 

ヴァータの脈は速くて弱く、ピッタの脈は熱くて強く、カファの脈はゆっくりと穏やかに打っています。一日のサイクルによっても、活発になる脈拍が違ってきます。日中の活動している時間帯は、ヴァータ脈が強く感じられ、休息をするとカファ脈を感じ取れるようになります。食事をとったあとや、消化が始まる際には、消化と吸収を司るピッタが優勢になります。男性の場合や、右腕で、女性の場合は左腕で診察を行います。

 

 

脈診をするだけで、過去の怪我や病歴、数年前から続いている体調の不良や、心身的な問題までも診断することのできる医師もいます。脈を触って、頭の疾患や足の疾患なども診断できることもあります。